[本プロジェクトのねらい]

背景
 先端学際領域研究(TARA)センターでの日本初の任期制導入(平成6年)、基礎医学系での任期制導入(平成14年)、生物科学系での日本初の講師・助教授に対するテニュア・トラック制の導入(平成17年)など、先導的部局の人材システムの実績を基盤として、筑波大学では第1期中期計画期間中に全部局においてテニュア・トラック制か任期制のいずれかを導入することを決定した(平成19年1月)。


目的
 テニュア・トラック制を基盤とする人事制度を全学共通の人材養成システムとして定着させ、筑波大学の将来の教育研究の中核となる大学人を育成する。
 そのため、先導的組織をモデルとして、まず生命・自然科学分野にテニュア・トラック制を拡大・定着させる。
 更に、第1期中期計画期間中に学内の全組織にテニュア・トラック制を導入する。


成果目標
 異分野で育成された優秀な若手研究者の力を結集して、所属する組織の枠組みを超えた学際融合による新たな研究領域の創出や、国際的水準の学術的成果を生み出す世界的研究拠点の創出を目指す。